Goodwear(グッドウェア)/Tシャツ
グッドウェアとの出会い
私は基本的に丈夫な服が好きです。丈夫な服は経年変化を楽しめて、自分にとって唯一無二のアイテムとなり愛着が沸きます。普通のTシャツは愛着が沸く前にダメになってしまうため、丈夫なTシャツはないかなあと調べていたら、グッドウェアに辿り着きました。初めて購入したのは2010年ですが、そのTシャツは今でも全然ヘタっておらず、愛着のある大切な一着になっています。
グッドウェアとは
まずはグッドウェアについて簡単に説明します。詳しい人は読み飛ばしてください。
グッドウェアは1983年創業のアメリカのカットソーメーカーです。MADE IN U.S.A.でヘビーウェイトというのが、この会社の商品の売りだと思います。代表作は無地のポケTですね。
日本でも昔から一定の人気はあるようでしたが、2010年台のノームコアブーム辺りからセレクトショップでも扱われるようになり、今では幅広い層から支持を得ていると思います。昔は楽天で3,000円くらいで買えましたが、今では5,000円以上はしますね。最近はグッドウェアがブランドとしての価値もあるようで、ライセンス契約によりグッドウェアと名乗ることが許された中国製の商品もあるようです。ただ、中国製グッドウェアもコスパが良くて悪くはないみたいですね。
グッドウェアのTシャツの特徴
- 生地はヘビーウェイト(7.2oz)のUSコットンでとてもタフです。質感は硬くザラザラしています。伸縮性がなく、一度伸びたら元に戻らなそうです(普通に使っていればまず伸びないですが)。
- ポケTのポケットは大きめです。生地が硬く伸縮性がないので重いものも入れられ、実用的なポケットになっています。
- 後染めなので色落ちが激しいです。アタリも出ます。色落ちさせたくない人は白かグレーを買いましょう。色落ち具合は下の写真を参考にしてください。
- 形の個体差が激しいです。細かったり太かったり、首周りが閉まっていたり緩かったり、結構バラバラです。MADE IN U.S.A.っぽいですね(笑)。こちらも下の写真を参考にしてください。
所有しているグッドウェア
今は4つ持っています。
左から順に、2010年購入のグリーンのSサイズ、2010年購入のオレンジのMサイズ、2011年購入のグレーのSサイズ、友人からもらったネイビーのMサイズです。
着用するとこんな感じです。
グレーはヘビロテしていて着用回数は4つの中でダントツの1位ですが、全然ヘタってないですね。
続いて色落ち具合です。グリーンとネイビーは結構色落ちしています。
ポケットや首周りはデコボコしてるのでアタリが出てますね。
グリーンの色落ちは激しいですね。買って1,2年でこんな感じになったと記憶しています。裏返さずに天日干ししていたのが原因でしょうか。
最後に個体差についてです。襟のリブの太さや開き具合がバラバラです(笑)。
この写真はどちらも同じMサイズですが、袖の大きさが全然違いますね。
以上、10年以上経っても全然着れるグッドウェアでした。