taoの一生モノコレクション

所有しているお気に入りのモノを紹介するブログ

Champion(チャンピオン)/T1011

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チャンピオンのイメージ

チャンピオンのブランドの位置づけはリーバイスに近いと思ってます。デニムといえばリーバイスのように、スウェットといえばチャンピオンです。デザインというよりも品質で知名度を獲得し、今では子どもから大人まで幅広く支持されてます。

昔はチャンピオンはかっこいいというイメージはなくて、オシャレな若者には人気がなく、ファッションに興味のない小中学生や大人、あるいは品質を求めるこだわりの強い大人しか着なかったと思います。しかし、今ではチャンピオンはオシャレなイメージになっていて、チャンピオンの商品がスウェットやTシャツだけでなく鞄やら帽子やら街中に溢れかえってます。

私はチャンピオンが好きですが、その理由の一つに渋さがありました。しかし、チャンピオンの渋いイメージは崩壊してしまってます。ですが、品質のよいものを作り続けてくれるなら、これからも買い続けると思います。

T1011とは

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チャンピオンといえばスウェットというイメージですが、Tシャツもグッドです。T1011はチャンピオンのTシャツの品番の名前で、ティーテンイレブンと読みます。T1011は一度廃盤になって、その後、日本企画で復活したようです。

T1011はグッドウェアやキャンバーと同じく、アメリカ製でヘビーウェイトなTシャツです。オンスはチャンピオンの公式サイトには記載がなかったのですが、おそらく7.0ozくらいだと思います。生地はグッドウェアやキャンバーのようにザラザラしてます。ただ、グッドウェアやキャンバーは硬くて伸びにくい感じですが、T1011は柔らかくて引っ張ったら簡単に伸びそうな感じです。ネックはバインダーネックなっていて、首周りは結構緩めです。あと、胸のポケットは小ぶりです。

所有しているT1011

今所有しているT1011は合計で4枚あります。

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左から順に、2013年購入のグレーのSサイズ、2017年購入のネイビーのMサイズ、2018年購入の薄いピンクのMサイズ、同じく2018年購入の濃いピンクのMサイズです。

グレーはサイズが小さい点とプリントが微妙な点からあまり気に入ってません。そのため、早くボロボロにしてパジャマに降格させたいので、着用頻度は高めです。ちょっと近所のコンビニやスーパーにお出かけする際によく着ます。一方、グレー以外は着用頻度は少ないです。

グレー以外はサイズが大きいのでインナーにするのが難しく、基本は夏しか着ません。Tシャツは他にもたくさんあるんで、年に5回も着れば多いほうだと思います。そのため、新品同様でほとんどダメージがありません。

T1011とグッドウェアの各サイズを比較使用と思います。

まずはT1011のSサイズとMサイズの比較です。結構な差があります。

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続いて、T1011のSサイズとグッドウェアのSサイズの比較です。グッドウェアが下でT1011が上です。グッドウェアのほうが若干大きめです。

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最後に、T1011のMサイズとグッドウェアのMサイズの比較です。今後はT1011が下でグッドウェアが上です。T1011のほうが若干大きめです。

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サイズの比較は、T1011のMサイズ>グッドウェアのMサイズ>グッドウェアのSサイズ>T1011のSサイズ、という結果になりました。ただ、T1011もグッドウェアもアメリカ製なので個体差があるかもしれないし、年代によってサイズ感が違うかもしれないので、このサイズ比較はあんまり参考にならないかもしれません(笑)。

 

チャンピオンのヘビーウェイトなTシャツは、T1011の他にT2102という品番もあります。T2102はUSA企画です。アメリカ製じゃないため、値段はT1011よりも安いです。

T1011はもちろん好きですが、T2102は一枚も持ってないので、今度チャンピオンのシャツを買うならT2102かなと思ってます。買ったら紹介します!

RESOLUTE(リゾルト)/710

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購入の経緯

ゾルトには前から興味がありましたが、ジャケットや革靴に合うようにデザインされているので、アメカジやストリートよりな私はリゾルトの良さを活かせないと思い、興味はありつつも購入には至りませんでした。

しかし、JMウェストンのゴルフをゲットしたので、これに一番合うデニムはリゾルトだろう!ということで、ついに念願の購入に至りました。

2019年8月に下北沢のBEARS'さんで購入しました。ゴルフ購入の際に相談した友人と一緒に購入しました。友人はリゾルトを知らなくて渋々買い物に付き合ってくれたんですが、試着したらピンときたようで、結局友人も710を購入しました。私と友人オソロでそのまま履いて帰りました。

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ゾルト710の特徴

ゾルトはドゥニームの林芳亨さんが2010年に設立したブランドです。

ヴィンテージのリーバイスをベースにしているので、ジャンルはレプリカデニムに属すると思います。ただし、普通のレプリカデニムとは違い、ジャケットや革靴といった綺麗目なスタイルに合うデニムになってます。そのため、林さんは綺麗目に履けるように、ウエストはボタンがギリギリ止まるサイズ、レングスは踝丈、ガンガン洗濯することを推奨しています。

ゾルトの代表作である710は66モデルをベースにしています。そのため、細めでテーパードがかかっています。といっても、あくまで501基準では細めでテーパードがかかっているというだけで、世間一般の基準では普通のストレートになると思います。

生地は毛羽立ちがあります。オンスは13.75ozと軽めですが、とてもしっかりした生地感です。

ゾルトと言えばねじれが強烈です。左足はこの写真のように90度以上ねじれてアウトシームが前にきます。

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ヴィンテージデニムを再現するために、ねじれの防止加工をしていないことが理由です。ただ、このねじれを見ると一発でリゾルトとわかってしまうくらい主張が激しいので、個人的にはこのねじれは好きじゃないです。

My710

この写真は購入の翌日に撮ったものです。

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ワンウォッシュなのですでにねじれてます。最初からこんなにねじれてます。

サイズは28×29です。ウエスト28はやりすぎました。試着時は腹をへこませてギリギリボタンが止まる感じでしたが、履いてれば伸びるし、最近太り気味なので痩せたらちょうどよくなると思い、28にしちゃいました。が、これが間違いでした。履いてると腰骨は痛くなるわ股間は窮屈だわということで、購入してからしばらくの間あまり履かずにいました。

私の会社では3月から基本テレワークになったので、仕事中に私服を着ることができるようになりました。710をこのまま履かずにいるのはもったいないので、5月くらいから仕事中は履くことにしました。ただ、やっぱりきついのか、長時間はいていると股関節が痛くなるし、腹はガッツリ乗っかってみっともないです(泣)。ということで、ダイエットしようという気持ちになり、ご飯の量を減らして走るようになりました。リゾルトを履くと体系を維持できるというプラスがあります(笑)。

7月から出社できるようになったんですが、なんと私服OKの方針になりました。デニムTシャツでも何でもOKです。そのため、今は710を履いて出社してます。私服OKっていうのはめちゃくちゃ嬉しいですね!服の育成が捗り、出社するのが楽しいです(笑)!

現状の710はこんな感じです。5月から本格的に履くようになったので、履き込み期間は3ヶ月程度です。

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うっすらですが左足に下がりヒゲができてます。左足のほうが細いのか、いつも左足のほうが下がりヒゲがしっかりつきます。

履くとこんな感じです。

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まだ全然育ってないですね。

洗濯は合計5回くらいだと思います。梅雨前は3回くらい履いたら洗濯するようにしてましたが、梅雨に入ってからは全然洗濯してません。今はウエストがだいぶ伸びてきて以前ほどきつくないです。なので洗濯するのが若干怖いです(笑)。

出社も私服OKになったので、なるべく毎日710を履いてガンガン育てようと思ってます。成長過程は随時載せる予定です。

RESOLUTE 710 One Wash L29 W32

RESOLUTE 710 One Wash L29 W32

  • メディア: ウェア&シューズ
 

ROLEX(ロレックス)/EXPLORERⅡ(エクスプローラーⅡ)

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購入の経緯

社会人になってすぐに地元の友人2人と飲み会をしたんですが、友人2人ともロレックスを持ってたので「おまえも買えよ」ということになり、昔テレビでやってた「とんねるずの時計を買う」みたいなノリで買っちゃいました(笑)。

エクスプローラーⅡを選んだ理由は、単純にロレックスの中では安いからというだけです(笑)。

社会人になったばかりなので当然お金はなく、24ヶ月ローン(無金利)で購入しました。後日親にめちゃくちゃ怒られました(泣)。補足ですが、私は院卒ですが友人2人は大卒だったので、彼らはちゃんとお金があったうえで購入してます。

高級時計には興味がない

私は高級時計に全く興味がありません。むしろ嫌いです。理由は2つあります。

1つ目は、品質と値段が釣り合ってないことです。ボディは基本的にステンレスなので、材料費は高くないはずです。機械式のつくりが精巧なのかもしれませんが、手頃な価格の機械式と大きな差はないと思います。少なくとも私のロレックスは1日30秒程度ズレるし、前に使っていたオリエントもそれくらいのズレだったと思います。

2つ目は、機能的に洗練されてないことです。時計は時間を知るための道具なので、正確性に欠ける機械式は、クオーツや電波時計と比べて時計本来の価値が低いことになります。機械式を着けている人が正確な時間を知りたいときは、スマホで確認しなきゃいけません。ということで、JMウェストンの記事で書いたソールが革で歩きにくい革靴と同じように、機能的に洗練されたアイテムじゃないんです。

最近は腕時計を着けない人が増えてます。スマートウォッチのシェアも徐々に拡大してます。社会人はアナログの腕時計が必須というビジネスマナーもなくなってます。このようなことから、今後、正確な時間すら確認できない高級時計は、ほんとに好きな人しか持たなくなると思います(すでにそうなってるかもしれませんが)。

と、高級時計に対するネガティブな思いをツラツラ書きましたが、私が高級時計の知識がないだけで、勉強すれば革靴みたいにハマるかもしれないです(笑)。

Myロレックス

ロレックスは数年置きにモデルチェンジしますが、私のエクスプローラーⅡは製造時期が1991~2011年のRef.16570というモデルのようです。

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 着けるとこんな感じです。

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購入した直後に早速身に着けたんですが、酔っ払って何度か転んじゃって初日から傷つけてしまったのを覚えています。それからも使っていくうちにどんどん傷がつき、今ではかなりの傷がついてます。

ベゼル周りの傷です。

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サイドの傷です。

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これら傷は磨けば消えそうですが、磨くとボディが痩せてしまうので、アジだと思ってこのままにしておきます。

メンテナンスについて

ロレックスは3,4年に一度オーバーホールに出すことを推奨してます。かといって、オーバーホールはロレックスに出せば4,5万円、安い時計修理店でも2,3万円はするので、そんな頻度では出せません。そこで、皆はどうしてるんだろうと思ってネットで調べたら、オーバーホールには一切出さないという人が結構いました。その人たちは、壊れたら修理に出せばいいと言ってます。その方が断然経済的なので、私もそうすることにしました。そのため、オーバーホールは一回も出してません。

購入からまだ10年も経ってませんが、修理は過去に一回出したことがあります。購入して2,3年も経たないうちに針がすぐに止まるようになってしまったので、修理に出しました。費用は割高かもしれないですが、安心感を求めてロレックスのサービスセンターに出しました。そのときの費用明細です。案外安いですね。 

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高級時計に興味がないのにノリで買っちゃったということで、後悔してた時期もありましたが、あったらあったで冠婚葬祭等で役に立つし愛着も沸いているので、今は買ってよかったなと思ってます。

J.M. WESTON(ジェイエムウェストン)/Golf(ゴルフ)

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これまでとは毛色が違いますが、大切な靴なので紹介しようと思います。

購入の経緯

妻から婚約指輪のお返しとして買ってもらいました。

お返しに何を買ってもらうかめちゃくちゃ悩みました。せっかくの記念品なので、5,6万円以上はする高価な品がいいなという思いはありましたが、そのような価格帯で欲しいものは特になかったんです。

最近結婚して婚約指輪のお返しにオールデンの靴を買ってもらった友人がいたので、その友人に相談したら、やっぱり革靴をお勧めされました。フォーマルなシーンでも使えるような革靴なら、今後の人生で履く機会は必ずあるし、おじいちゃんになっても使えると言われ、確かにその通りだと思い、他に欲しいものもなかったので革靴に決めました。その友人は大学からの付き合いですが、言うことを聞いておけば大抵は後悔しません(笑)。案の定、革靴で後悔はありませんでした。

とりあえず革靴に決めたものの、革靴の知識が全然なかったため、今度は何の革靴がいいか悩みました。仕事は一応スーツで革靴も履きますが、もともとスーツや革靴のようなフォーマルなアイテムは好きじゃなかったんです。スーツや革靴がなぜ世の中に定着しているのかというと、機能的に洗練されているから浸透したのではなく、正装だから浸透しただけです。スーツはガシガシ着るとすぐに痛むし、ネクタイは特に意味のないただの飾りだし、革靴は蒸れやすくて歩きにくく、おまけに伝統的なものはソールが革なので滑ります。それなのにめちゃくちゃ高かったりします。正装という役目を終えたら、身に付ける人は極端に減るだろうし、自分はまず身に着けないでしょう。と、そんなふうに考えていたため、革靴についてあまり調べたことがなかったんです。

しかし、革靴について調べていくうちに、どんどんハマッていっちゃいました(笑)。もともと革靴に全く興味がなかったわけではないんです。革靴は経年変化を楽しめるというのはもちろん知ってたし、いい年になってきたんでカッチリした服装もしたいなあと思っていた頃でもありました。機能的じゃないのに高いというのが納得いかなくて、なかなか手を着けられずにいただけだったんです。これを機にとうとう革靴の世界にも足を踏み入れることができました。

ただ、革靴を探す中で、やっぱり機能性というのは譲れなかったので、ラバーソールであることを条件としました。そして、カッチリ目の服があまりないのでカジュアルな服にも合わせられそうなものがいいなということで、パラブーツのシャンボードが候補に挙がりました。登山靴で採用されるノルウェイジャン製法というのも、カジュアル感が増してグッドでした!ただ、試し履きしたら甲が高すぎて羽が閉じちゃうし、踝に当たって痛いしと、全然足に合わなかったんです(泣)。

シャンボードと同じような靴はないかなあと探していたら、JMウェストンのゴルフが見つかりました。ただ、ゴルフはシャンボードよりドレッシーなうえ値段は倍近くするんで、正直微妙です。それでも、履くだけ履いてみようと思い、後日試し履きしてみました。すると、めちゃくちゃ足にフィットしたんです!JMウェストンの靴はウィズをA~Fで選択できるので、フィット感に妥協しなくていいんです。靴はフィットしてナンボです。高級な靴ならなおさらです。せっかく歩きやすいように設計されているのに、フィットしなかったらその良さを最大限に発揮できません。そんなわけで、結局ゴルフに決めました。あと、もともとフォーマルなシーンでも使える靴ということだったんで、今思えばシャンボードじゃなくてゴルフで正解でした。

と、購入の経緯はかなり長くなってしまいました(特に前半部分)。自分のポリシーに反しての購入だったということで、簡潔にまとめられませんでした(泣)。

JMウェストン ゴルフ

せっかくなんでゴルフについて深く調べてみました。

正式名称はThe Golf derby 641です。1955年にゴルフ場の芝生で履くために誕生したそうです。

ソールはハルボロラバー社のリッジウェイソールを採用していて、ゴルフの純正ソール底面にJMの文字が入ってます。

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 アッパーはJMウェストン傘下であるタンナーのデュプイ社のボックスカーフを採用してます。これまではロシアンカーフというのを採用していたようですが、安定供給できなくなってボックスカーフに変えたようです。ロシアンカーフは肉厚でタフ、ボックスカーフはキメが細かくてドレッシーらしいんですが、ネットの写真で比較する限りでは違いは全然わかりません。

ゴルフは耐久性や歩きやすさから昔はジャーナリストに人気だったようで、ジャーナリストシューズとも呼ばれています。自分が履いた感想としても、確かに歩きやすいです。自分の足にフィットしていることやソールが厚いことが理由だと思ってます。

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JMウェストンの靴は万力締めが有名ですが、店員さんいわく、それはあくまでローファーだけの話のようです。確かにゴルフは紐靴なんで、幅は閉め具合で調整できるはずです。ゴルフでキツすぎて足が痛くなる場合は、単純にサイズが合ってないだけです。

Myゴルフ

2019年に青山のJMウェストンで購入しました。ブラックのボックスカーフでサイズは6Cです。ほんとはタフと言われているロシアンカーフが良かったんですが、しょうがないです。せっかく良い靴を買うんで、ケチらずにシューツリーとクリームも純正のものを買った(買ってもらった)んですが、総額で15万くらいになっちゃいました。

この写真は購入した日に撮った写真です。

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シューツリーがキツキツでバネが閉じきってしまってます。かなり強引に入れないと入りません。シューツリーのサイズは店員さんが選んでくれたんですが、本当にサイズが合ってるのか疑問です。こんなキツキツで靴に負担がかからないか心配なので、長時間入れっぱなしにしないようにしてます。

ゴルフは履く頻度がかなり少ないです。購入してから十数回しか履いてないと思います。平日は朝の満員電車で踏まれる危険があるんで履いてません。一方、休日だと合う服がないんであまり出番がないんです。エイジングが進んでませんが、いちおう今の状態を載せます。

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ヒール部分にいつのまにか深い傷が入ってしまってました。ちょっとショックです。 

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あまり出番がないのでエイジングがなかなか進みませんが、変化が見られてきたらまた掲載しようと思います。

CAMBER(キャンバー)/MAX WHEIGHT(マックスウェイト)

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キャンバーとは

キャンバーについて調べてみました。詳しい人は読み飛ばしてください。

キャンバーの生い立ち

キャンバーは1948年にペンシルベニア州で生地のメーカーとしてスタート、その後、スウェットやTシャツを作成するようになり、1992年より「CAMBER」というブランドの商品の展開するようになったそうです。

商品の特徴

キャンバーの商品はMADE IN U.S.A.です。そして、どれもヘビーウェイトです。

ヘビーウェイトなTシャツといえば、前に紹介したグッドウェアも有名です。ただ、キャンバーの方がヘビーウェイトです。グッドウェアのTシャツは7.2ozですが、キャンバーのTシャツ(マックスウェイト)は8.0ozです。キャンバーはヘビーウェイト界の王様といってよいでしょう。生地はグッドウェアのようなザラザラ系で伸縮性はありません。

キャンバーは裏地がサーマルのスウェットも人気で、表地が12.5ozで裏地が6.5ozのアークティックサーマル、表地が7.5ozで裏地が6.5ozのチルバスターという商品があります。アークティックサーマルは厚すぎるんで、もはやアウターです(笑)。生地はどちらもコットン50%、ポリエステル50%です。だんだん毛玉ができてきます。でも、コットン100%にすると、洗濯したときに乾かなくて大変そうです。

キャンバーはサイズが大きいです。アメリカサイズです。学生の頃にチルバスターのフルジップパーカーを持っていたのですが、大きすぎて友人に売ってしまいました。165cmの私は最小のSサイズを購入したんですが、それでもブカブカでした。ただ、オーバーサイズが流行っている今ではアリかなと思ってるんで、いつか買い直すかもしれません。今は別注の日本サイズもありますが、私は買うとしたらオリジナルです。

最後に、どうでもいいですが、キャンバーの商品はナンバーがついてます。マックスウェイトのポケットなら302、チルバスターのジップフードなら531といった感じです。ナンバーで呼ぶと通っぽさが出ます(笑)。

所有しているマックスウェイト

マックスウェイトは2016年に購入しました。ポケット付きのネイビーのSサイズです。

Tシャツはたくさんあったので、必要に迫られて買ったわけではありません。8ozという最強のTシャツを所有したかっただけです。

上でも書いた通り、サイズが大きいためインナーにするとアウターからハミ出るので、夏しか着ません。しかし、生地が厚すぎるんで真夏に着ると熱いです。そんな理由もあり、マックスウェイトは正直あまり着ていません。

外で着てる写真がなかったので、今着て撮ってみました。

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 久々に着てみたんですが、オーバーサイズが流行っていることもあり、それほど大きく感じませんでした。着丈は長いですが、逆に身幅はタイトにすら感じます。襟がめちゃくちゃ閉まっていて違和感があります。着るときは強引に着ないと頭が入りません。

平置きの写真です。

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頭が入らないんじゃないかってくらい襟が狭いです。ポケットは大きいです。

グッドウェアのSサイズとMサイズと比較するとこんな感じです。

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キャンバーのSサイズ、グッドウェアのMサイズ、グッドウェアのSサイズの順に重ねています。着丈はグッドウェアのMより長いですが、身幅はグッドウェアのSぐらいです。

 

着てみると意外と大きくなかったので、これからはもうちょっと出番を増やそうと思います。

GREGORY(グレゴリー)/DAY PACK(デイパック)

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私はグレゴリーの鞄をいくつか持ってます。というより、所有している鞄の大半がグレゴリーです。その中で今回はデイパックを紹介しようと思います。

グレゴリーが好きな理由

私はグレゴリーが好きです。理由は大きく3つあります。

丈夫で使いやすい

グレゴリーは丈夫で使いやすいです。これは言うまでもない事実だと思うので、特に記載する必要はないでしょう。ただ、後述しますが、いくら丈夫といえども、加水分解からは逃れられないようです(泣)。

何にでも合う

アウトドアブランドのシンプルな鞄は、基本的に何にでも合うと思います。最近ではスーツやコートといった綺麗目な服に合わせるのも一般的になっています。ノースフェイスやパタゴニアの鞄でも何にでも合うと思いますが、ノースフェイスの鞄でパタゴニアの服、またはその逆だと、鞄と服が喧嘩しちゃって微妙です。その点、グレゴリーは鞄専門メーカーなので、ノースフェイスやパタゴニアのようなアウトドアブランドの服を着ても喧嘩せずに馴染みます。

グレゴリー=渋い

私はグレゴリーに渋さを感じます。グレゴリーは認知度が高く、中学生から中高年、あるいはシニアまで幅広い層に浸透しているブランドです。この、中学生や中高年が身に着けているってところがポイントです。中学生や中高年が身に着けていると、ダサく感じる人もいると思います。しかし、私はそのようなブランドを着こなしている人を見ると、トレンドにとらわれてなくて、渋くてかっこいいなあと感じます。ブランドの位置づけとしては、幅広い層に浸透していて確固たる地位を築いているという点で、リーバイスやチャンピオンに近いです。

デイパックの思い出

デイパックは社会人になった年の2012年に購入しました。会社の配属先が希望通りシステム系の部署になったため、勉強用にPCを購入したんですが、そのPCを持ち運ぶためにデイパックを購入しました。色は何にでも合わせやすい黒、生地は丈夫さが売りなHDナイロンにしました。ただ、HDナイロンは加水分解しやすいみたいで、普通の生地にしておけばよかったと後悔しています(泣)。

デイパック購入後は、休日の鞄は基本デイパックとなりました。入社4年目くらいまでは、プログラミングや試験の勉強のため、この鞄にPCや専門書を入れてよくカフェに行ったのを覚えています。それ以外にも登山、遊び、旅行、デートとどんなシーンでもデイパックと一緒でした。26Lと大容量なうえどんな服にも合うので、使い勝手は抜群でした。他の鞄が欲しいと思ったことはあまりなかったです。

この写真は千葉の鋸山の先端でヒヨってるときのものです。

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結局怖くて最先端のでっぱりには行けませんでした(泣)。

デイパックは気に入っていたものの加水分解がひどくなってきたため、他のリュックを購入しました。そのため、残念ながら今はほとんど出番がありません。

避けて通れない加水分解

 グレゴリーといえども、ポリウレタンを使っている以上、やっぱり加水分解は起きてしまいます。デイパックの加水分解は購入から5年くらい経ってから始まり、今はこんな感じなってしまってます。

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側面の青い生地はコーティングが剥がれている部分です。なぜか青いです。コーティングはこするとボロボロとカスが出てきますが、匂いやベタつきはありません。荷物を入れるとカスが荷物に付いちゃうので、こすって全部剥がそうとしましたが、途中で力尽きました。重曹を入れた水に浸しておくとよく取れるらしいですが、後始末が大変そうで試せてません。もし今後試したら結果報告します。

コーティングが剥がれているところは無数の小さな穴が開いています。電球にかざすと光が入ってきて透けるので、穴の開き具合がよくわかります。

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やっぱり完全防水を実現するにはコーティングが必要なようです。

私は通常のナイロンのグレゴリーも持ってますが、HDナイロンと通常のナイロンではコーティング方法が異なっていて、HDナイロンの方が加水分解のスピードが圧倒的に速いです。使用頻度が少ないのが原因かもしれないですが、購入から10年くらい経った通常のナイロンのテールメイトはほとんど加水分解していません。

通常のナイロンのテールメイトのコーティングと加水分解はこんな感じです。

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写真だと違いはわかりにくいですね。

旧モデルと新モデルの比較

2018年のクリスマスに妻へ通常のナイロンの黒のデイパックをプレゼントしました。私と妻のデイパックを比較してみようと思います。

まずは表面です。上が私のもの、下が妻のものです。

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当たり前ですが、ロゴが違います。私のは1997年~2015年に使われていたロゴで通称グレータグ、妻のは2016年以降のロゴです。グレゴリーはちょくちょくロゴが変わります。プレミアをつけるためでしょうか(笑)。今のロゴは賛否両論あると思いますが、私は好きです。

次に内側です。上が私のもの、下が妻のものです。

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私のは仕切りが何もないですが、妻のはメッシュの小物入れとPC入れがあって羨ましいです。

 

デイパックは加水分解しなかったら今でもガンガン使っていたでしょう。

Goodwear(グッドウェア)/Tシャツ

グッドウェアとの出会い

私は基本的に丈夫な服が好きです。丈夫な服は経年変化を楽しめて、自分にとって唯一無二のアイテムとなり愛着が沸きます。普通のTシャツは愛着が沸く前にダメになってしまうため、丈夫なTシャツはないかなあと調べていたら、グッドウェアに辿り着きました。初めて購入したのは2010年ですが、そのTシャツは今でも全然ヘタっておらず、愛着のある大切な一着になっています。

グッドウェアとは

まずはグッドウェアについて簡単に説明します。詳しい人は読み飛ばしてください。

グッドウェアは1983年創業のアメリカのカットソーメーカーです。MADE IN U.S.A.でヘビーウェイトというのが、この会社の商品の売りだと思います。代表作は無地のポケTですね。

日本でも昔から一定の人気はあるようでしたが、2010年台のノームコアブーム辺りからセレクトショップでも扱われるようになり、今では幅広い層から支持を得ていると思います。昔は楽天で3,000円くらいで買えましたが、今では5,000円以上はしますね。最近はグッドウェアがブランドとしての価値もあるようで、ライセンス契約によりグッドウェアと名乗ることが許された中国製の商品もあるようです。ただ、中国製グッドウェアもコスパが良くて悪くはないみたいですね。

グッドウェアのTシャツの特徴

  • 生地はヘビーウェイト(7.2oz)のUSコットンでとてもタフです。質感は硬くザラザラしています。伸縮性がなく、一度伸びたら元に戻らなそうです(普通に使っていればまず伸びないですが)。
  • ポケTのポケットは大きめです。生地が硬く伸縮性がないので重いものも入れられ、実用的なポケットになっています。
  • 後染めなので色落ちが激しいです。アタリも出ます。色落ちさせたくない人は白かグレーを買いましょう。色落ち具合は下の写真を参考にしてください。
  • 形の個体差が激しいです。細かったり太かったり、首周りが閉まっていたり緩かったり、結構バラバラです。MADE IN U.S.A.っぽいですね(笑)。こちらも下の写真を参考にしてください。

所有しているグッドウェア

今は4つ持っています。

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左から順に、2010年購入のグリーンのSサイズ、2010年購入のオレンジのMサイズ、2011年購入のグレーのSサイズ、友人からもらったネイビーのMサイズです。

着用するとこんな感じです。

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グレーはヘビロテしていて着用回数は4つの中でダントツの1位ですが、全然ヘタってないですね。

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続いて色落ち具合です。グリーンとネイビーは結構色落ちしています。

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ポケットや首周りはデコボコしてるのでアタリが出てますね。

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グリーンの色落ちは激しいですね。買って1,2年でこんな感じになったと記憶しています。裏返さずに天日干ししていたのが原因でしょうか。

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最後に個体差についてです。襟のリブの太さや開き具合がバラバラです(笑)。

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この写真はどちらも同じMサイズですが、袖の大きさが全然違いますね。

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以上、10年以上経っても全然着れるグッドウェアでした。